タカホで前撮りした話

 

前エントリ同様、この記事書いたのが丁度1年前くらいなので、2023年初めのころの何も起きてないころだと思って以下お読みください

 

 

 

 

パートナーがヅカオタになりたてのころ、定期的に言われていた言葉:

「ステージスタジオで写真撮ってみない?」

 

 

宝塚とはすごいところで、こうやってお衣装を着て写真が撮れるんです。しかし、女性限定。聞かれるたび毎度みていたんですが、結局軍服とか着たいの私よりパートナーでは?となり、実現までに至らず、早数年。

結婚することになり、前撮りどうしようかとなった時、思い出したのです。今こそ、2人でジェンヌごっこできるのではないか??と。

 

そこからの熱量は寧ろ私の方が上。

「宝塚ホテル 前撮り」で検索したら出てくる阪◯系列の衣装店さんにコンタクトを取り、都合が良い日程を確保。

この頃ステージスタジオ熱はとろ火になっていたパートナー、「本気?」と最初はあんまり乗り気じゃなかったのですが、実際準備したらノリノリになったので、何事も熱量がある方がひっぱるのはいいかもしれない。

↓ここで撮ったよ!

 

衣装

衣装合わせが撮影前日だったので、事前に衣装店のHPやインスタを見て着たい衣装を連絡。

欲張りなのでウェディングもカラーも着たんですが(実費)、とにかくトレーンが長い!キラキラがたくさんある!気持ちはシシィ!でウェディングは選びました。

カラーはここでも(前エントリー参照)ピンクか青を選ぶ。珍しく青も大人っぽくてよかったんですが、肉眼で見る方が綺麗で。写真に残すことを考え、座ると花になるようなピンクのドレスを選びました。またピンクになると思ったけど、実費なので(大切)

 

 

ポーズ指示書

何も言わなくてもカメラマンさんがポーズ指定してくれるんですが、撮りたい構図があるなら絶対作った方がいい!と先人の知恵(インスタ)を見て作成。同じ場所で撮っている作例やトップコンビのやっているポーズ(??)A4 1枚にまとめ、衣装合わせの時に渡しました。おかげで、劇場門前で花組ポーズやトップコンビの構図とかできたので指示書からの採用率は6割くらいだったので、絶対やりたいのは予め言ったり、優先順位が高いものは紙の上部にあると伝えたりするのも良いです◎

 

ポーズ練習

この撮影の前に別で和装を撮る機会があったのですが、思った感じの構図になっていなくて悔しかった反省があり恥ずかしいけれど、せっかくお金かけるなら良い写真撮りたい!の気持ちで気になるポーズはちょっと練習しました。おかげで「こうすれば思った体の形になる!」とわかった状態で撮影できたし、写りも大満足!カメラマンに「練習しました?」と聞かれて濁したけど、練習しました!

 

 

シャンシャン作り

衣装合わせの日に他の方の作例でマカシャンを持っているのを見て、なんか作りたいな?となった我々。調べたら手作りでシャンシャン作れる!と分かり、そのまま梅田のダイソーへ。持ち手を色々探して水ようかんの筒でまとめてみました。意外と上手にでき、夜中に階段降りごっこをするアラサー。()当日もトップ2人のお写真と並んで撮ったり、組子よろしく掲げて撮ったりとフル活用。

 

うちわ

もしかしたら使うかも、と思って念の為持っていったんだけど、使うと楽しかった!この撮影を含めた旅程の中で、うちわ現場もあったんだけど、結局持ってなかったので*1持ててよかった!

 

 

 

撮影日が丁度ムラの公演が急遽止まった時だったのもあり、ホテル内にはまあまあお客様もいて、軽い見世物感すらあったけど、心はジェンヌでやり切りました。

撮影を見ていらしたおばあちゃんが孫らしき方に「いいわねぇ〜あなたもあれ(撮影)したら?」と言ってたんですが、前者はありがたく思いつつ、私達は好きで自発的にやってんだ!余計なこと言うな!と思ったり。(実家も義実家も「あんたたち本当に好きねぇ笑」というテンション感)

好き!やりたい!を詰め込んだので悔いなし!

自分メインのイベントは一生に何回もあるもんじゃないので、お金かけたけど、本当楽しいTAKARAZUKA Experience でした。

*1:担当お休み回